« 小さなことでも子どもを喜ばせたい | トップページ | 園児の「お勉強」 »

2005年10月20日 (木)

翻訳の勉強

通信制のクラスで本格的に受講を始めたのは5年前。
それがつい先日、やっと終わった。長かったなぁ。
最終課題にいたっては、仕上げるまでに丸2年もかかってしまった。
原書を一冊訳し上げるという課題で、最初は1年くらいで終わる予定だったんだけどな。

最終課題に取り掛かる前に、ほかにいろんな科目を受講したけど、やっぱり一冊を通して訳すっていうのがいちばん勉強になった。文脈の説明つきで原文の一部を訳す、単発で終わる課題とは大違い。

原文の文脈の流れを自分で考えて、それに合った日本文の文脈を考える――これは翻訳者にとっては当たり前のことだけど、最終課題を通して、このルールが頭ではもちろん、ようやく感覚的にも分かり始めた感じがする。先生がおっしゃってたのはこのことだったのかぁーって。

この課題を終えるまでは、こんなに長い文章を書いたことがなかった。短大の卒業レポートでも、原稿用紙何十枚だったかっていう程度。

でもこの翻訳の課題はA4で150ページくらいになった。ひゃぁ、すごい! 

これだけ長いと、一つ解釈を間違えるとあとで文脈のゆがみを直すのが大変だよな。提出した訳はもちろん、自分なりに原文を壊さないよう辻褄が合うようにしたけど、日を置くにつれて、読み返すのはなんだかコワい。変な箇所が見つかりそうで……。

もう一つ、この最終課題で日本文のリズムや印象を意識するようになった。スラスラ読めて、押し付けがましくないように。著者が優しく語り掛けているような訳。(果たしてこれがどの程度、完成した訳に反映されているか…… これも考えるとコワい)

もちろん、それまでの単発の訳でも音読して読みやいようにと心がけたけど、「なんとなく、こんな感じでいっか」で終わっていた。で、添削されて返ってきた訳はいつも真っ赤。先生のコメントを読んでも「内容は一緒じゃん、なんでこんなに真っ赤にすんのよ!」とよく腹を立てた。でも今思えば、リズムや印象が悪かったんだろうな。

蛇足だけど、このブログは文の良し悪しにこだわると続きそうにないので、あまり気にしないことにしよう。

とりあえず、翻訳の勉強はひとまず修了。パチパチパチ……。
これからは、いろいろな本を読んで日本語を磨きたいな。自分の好きな文体も見つけたい。翻訳は、これからは提出課題がない分、自分で勉強法を見つけなきゃ。

わぁーーーい、がんばるぞう!(マイペースで(^_^;))





« 小さなことでも子どもを喜ばせたい | トップページ | 園児の「お勉強」 »

翻訳」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1316931/33354270

この記事へのトラックバック一覧です: 翻訳の勉強:

« 小さなことでも子どもを喜ばせたい | トップページ | 園児の「お勉強」 »

2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ