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2006年11月10日 (金)

子ども同士のケンカ

小1の息子が我が家で同い年のMくんと遊んでいたときのこと。

私はPCで仕事、子どもたちはリビングにいました。

Mくんは割と口調のきついタイプの子なので、ときどき声を荒げるのが聞こえましたが、

すぐに笑い声に変わったので大して気にしていませんでした。

いえ正確には、仕事の締め切りが迫っていてすごく集中したいときだったので、

2人の声にむしろイライラしていたかもしれません。

まぁそれはさておき、あるとき突然、「×▲☆□!!!」と怒鳴り声が聞こえたと思ったら、

次の瞬間、沈黙……。




私はただならぬ雰囲気を察して、リビングに向かいました。リビングまでは10歩の距離。

ほんの4,5秒の間に

「たぶん大きなケンカした。そういうときって母親はどう仲裁したらいいのか。

どこまで関与していいのか。

子どもが悪いことをしたと自覚して自ら謝らせるにはどうしたらいいか」

という思いが駆け巡りました。




さてリビングに行くと、息子は目に涙をいっぱいためて、

爆発しそうな怒りを抑えているのが分かりました。

Mくんは、気まずそうに息子を見ています。

私もちょっと緊張しつつ、まずは泣いていないMくんに事情を聞きました。

Mくん「ゆうきくんが それを貸してくれなかった……」

「これ? そうか、ゆうくんがキーボッツ(組み立てロボット)の部品を

貸してくれなかったんだね」





そして次に、息子に向かってまずは気持ちを落ち着けるように言いました。

もちろん怒り調子ではなく普通に。

「ゆうくん、まずは泣き止もうか。でないと話ができないからね。

……大丈夫? じゃゆうくんの話も聞こう。どうしたの?」


息子「Mくんがキーボッツでここ(頬骨あたり)、たたいた」

Mくん、すかさず「でもわざとじゃない

「ここ? そうか、Mくんがたたいちゃったのね。それは痛かっただろうね」

(キーボッツって、ごつごつしているので、確かにたたかれたら痛いと思います……)

とりあえず2人の言い分を聞き、言われたことを繰り返しました。




まずは親が問題や状況を説明するってのが、本にも載っていた方法でした。

でもそれってこんなに簡単にすませちゃっていいのかしら?

え〜と、次は……、そうだ、たたいたことを謝らせなくちゃ。

「Mくん、貸してもらえなくて嫌なのは分かるけど、

たたいて痛い思いをさせるのはよくないね。謝ろうか」


というと、素直にごめんねと言ってくれました。

息子も私に促されて「いいよ」と。

「じゃ、あとはちゃんと2人で相談して、どうすれば仲直りできるか考えてね」

私はそう言って娘とふたり、PC部屋へ消えました。




また仕事に向かったものの、リビングの2人が気になってとてもじゃないけど

集中できません。

それに2人とも黙ったままで、子どもがいるとは思えないほどし〜〜んとしているんです。

10分ほど耳をダンボにして様子を伺っていたけど、結局2人とも一言も交わさないので

また私がしゃしゃり出ました。



行ってみると、2人とも離れたところで目を合わせないようにそれぞれ本を読んでました。

「何か話し合った? (わざとらしい……)

……そうだ、ゆうくんはまだ謝ってないよね。ゆうくんも謝らなくちゃね」

しばらく時間を置いたおかげか、息子も(顔は怒ってたけど)素直に謝りました。

Mくんもいいよ、と言い、これで張り詰めた空気もやわらいだかなと思ったのですが、

やっぱり2人とも黙ったまま。



う〜ん、親がこれ以上関与するべきか、見守るべきか。

子どものケンカだしすぐケロッとして遊び始めるかと思ったのに、

今回はそう簡単にはいかないようです。

結局、私は「さ、仲直りして遊ばないと、もうすぐMくんが帰る時間になっちゃうよ」

とだけ言って、Mくんのお母さんが来るまでの約15分、見守ることにしました。




そしてMくんのお迎えが来て、Mくんがリビングを出ようとした瞬間、

息子が「デュエル!」と言いました。

デュエルとはMくんが持ってきたカードことで、床に置き忘れていたのでした。

その一言がきっかけとなったのかどうかは分かりませんが、

Mくんから「バイバイ」と言ってくれました。

息子も、まだブスッとしていたけれど「バイバイ」。




はぁ〜〜〜、最後はちゃんとあいさつできてホッとしました。

今回のは、たぶん今までの中でいちばん大きなケンカだったと思います。

私もなんか緊張したなぁ〜〜。

とりあえず、ちゃんとお互いに謝ってさよならできたので良かった……。

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子育て」カテゴリの記事

コメント

TITLE: Re:子ども同士のケンカ(11/10)
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小1さん・・・。

幼児だと、つい、親が喧嘩の仲裁をしてしまうけど、小学生になると、どこまで親が介入していいのか、悩みますよね。

といいつつ、学童さんと一緒に過ごしていたときは、小6でも喧嘩の仲裁に入っていたような記憶が・・・。汗。仲裁に入らないと、とんでもないことになる子どもたちだったので。。。

子どもを信じて、子どもから、ヘルプの声が掛からなかったら、子どもに仲直りまで任せてしまうのも、たまにはいいかもしれませんね。

TITLE: Re:子ども同士のケンカ(11/10)
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難しいですね。
でも、叩くのは。。それもおもちゃで。。。
まままりもさん、冷静に対処されたなって思います。

TITLE: Re:子ども同士のケンカ(11/10)
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男の子同士の喧嘩は難しいみたいですね。なんだか意地の張り合いなんでしょうかね…

まままりもさん、冷静に本の記述まで思い出しちゃうなんて、すごいですね!私は、頭に入ってても、なかなか実践できないのが現状です。

TITLE: Re:子ども同士のケンカ(11/10)
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こんばんは。
男の子は 手がでますから”怪我”が心配です。
でも、二人とも声を交わして。さよならできたのでよかったですね。ヾ(^▽^*) こんなときは親のほうも気が気じゃないです。

TITLE: Re[1]:子ども同士のケンカ(11/10)
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yuminorinさん

>幼児だと、つい、親が喧嘩の仲裁をしてしまうけど、小学生になると、どこまで親が介入していいのか、悩みますよね。

そうなんですよ! 園児のときは少し立てばけろっとしていたのに、小学生になると精神的にも成長したのかなんだか複雑そうです。とはいえ、それこそ高学年、中学生となっていくと、この程度はかわいいものなのでしょうね。ただ、怪我だけはしない、させないようにしないと……。

TITLE: Re[1]:子ども同士のケンカ(11/10)
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annie4442さん
>難しいですね。
>でも、叩くのは。。それもおもちゃで。。。
>まままりもさん、冷静に対処されたなって思います。
-----
ありがとうございます。本を読んでなかったら、たぶん私もあせって、泣いている息子に「そんなことで泣かないの!」と言ったり、なんとか泣き止ませてまるくおさめようとしたりしていたと思います。本を読んでおいてよかったです(*^_^*)

TITLE: Re[1]:子ども同士のケンカ(11/10)
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aloha520さん
>男の子同士の喧嘩は難しいみたいですね。なんだか意地の張り合いなんでしょうかね…

男の子はサバサバしてるって聞いてたのであんまり心配はしていなかったのですが、今回のはちょっとドキドキしました。

>まままりもさん、冷静に本の記述まで思い出しちゃうなんて、すごいですね!私は、頭に入ってても、なかなか実践できないのが現状です。

翻訳したい分野なので、結構読んだ内容はいろいろトライしてます♪

TITLE: Re[1]:子ども同士のケンカ(11/10)
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Jill.さん

>男の子は 手がでますから”怪我”が心配です。

息子には妹がいて、この娘はすぐ手が出るのですが上の子は我慢するタイプなんです。だからたたかれてもたぶん、たたかえさないんじゃないかな……

たたかれたときにたたき返すか、そのへんの指導が難しいです……。

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