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2007年7月15日 (日)

息子が生まれてから、いちばん悲しかったこと

本当は昨日に更新したかったのだけれど、

あまりに気疲れがひどくて文章を書く気力が出ませんでした。

気疲れの理由は--息子の、あるショッキングな出来事です。

 

息子はポケモンカードを持っています。

すべて夫が買ってやったものです。

昨日、私がそのカードで息子と遊んでやっていたら、

そばにいた夫が、カードの枚数がぐんと増えているのに気づきました。

わが家では、トラブル防止のため友達同士のカード交換や授受を

原則、禁止にしています。

夫が自ら買い与える以外にカードの枚数が大幅に増えるはずはありません。

不審に思った夫は、息子に尋ねました。

「ゆうくん、なんでカードがそんなに増えてるの? 倍以上あるね」

 

しばらく夫が息子と話した結果、

友達のAくんが我が家に遊びに来たときにポケモンカードを忘れて帰り、

息子はいつのまにかそれを自分のものとして遊んでいた、ということでした。

 

なんてこと!

それって横領じゃないの!

そんなことをしていたなんて......

そりゃあもう、大ショックでした。私も夫も。

 

炊事をしている私は黙り込んでしまい、

夫はショックながらも冷静に子どもの話を聞いたり、

なぜそんなことをしたのか、なぜそれがいけないのかを考えさせ、

紙に書かせたりしていました。

A君への謝罪の手紙も書かせました。

一通り考えるべきことを本人に考えさせてから、

カミナリを落とす、と言っていました。

お友達のものを勝手に自分のものにしていたのですから、

お説教とカミナリは当然です。

私は夫の説教の仕方に納得しているので、すべて夫に任せました。

 

その間私は娘をつれて、近所のショッピングセンターに買い物に行きました。

プレイランドや本屋さんに入って娘と遊んだり、

アイスクリームを食べたりしましたが、気分は沈んだまま。

結局2時間ほど時間をつぶして家に帰りました。

願わくばお説教が終わって、子どもは泣き疲れて眠り、

夫の気持ちも落ち着いていますように。

 

帰宅して夫の話を聞くと、事態は思わぬ方向に。

夫が息子と突き詰めて話をしていくうちに、

実はAくんが忘れて帰ったのではなく、

息子が自分のカードを持ってAくんの家に行ったときに、

「間違えて」Aくんのカードも一緒に持って帰ってきた、

ということが分かったのです。

しかも、帰りの車中でそれに気づいたけれど、

「また返すために戻ったら、Aくんちに迷惑だと思ったから」

私に言わなかった、と。

 

えっ、それじゃ盗みじゃない!

泥棒じゃん!

最初の話よりもっと悪いじゃないの!!

返しに戻ったら迷惑?

何言ってるの! 返しに行くのが当然でしょう!

 

夕飯の支度をしながら夫の話を聞いていると、もう涙が出てきました。

わが子が人の物を取って自分の物として遊んでいたなんて......。

本当に間違えて取ったのだろうか。

Aくんちに戻ったら迷惑なんて、絶対うそ。

私にばれるのが怖くて言わなかったんだ。

 

もうとにかく悲しくて悲しくて、

しばらく息子の顔を見られませんでした。

でも、私の気持ちは息子に伝えなくてはなりません。

そんなことをしたらお友達だけでなく、自分の両親がこんなに悲しむのだ

ということを知ってほしい。

 

私は息子のところへ行きました。

息子を机のいすに座らせ、私はそばにPCのいすを引き寄せて

向かい合いました。

「お母さんね、ゆうくんのことが大好きなんだよ。

その大好きなゆうくんが、お友達のカードを持って帰ってきて

勝手に遊んでいるなんて......

そんなことするなんて、ものすごく悲しい......」

何とかそこまで言うと、ぼろぼろ涙が出てきて、

息子の前だというのに堂々と泣いてしまいました。

 

息子も、それまでの夫とのやり取りで涙を懸命にこらえている感じでした。

私の話を聞きながら、一筋、涙がこぼれました。

ふだん息子の前ではめったに泣かないので、

息子が母親の涙を見て少しは衝撃を受けてくれれば、と思います。

 

短く私の悲しみを伝えて私は部屋を出ました。

私はすぐにAくん宅へカードを返しに行きたかったので、

電話をしてから息子と出かけました。

 

カードがなくなったことについては、AくんもAくんのお母さんも

気づいていなかったのか、

「3連休の初日、しかも台風も接近しているのに、何事?」

という感じで迎えてくださいました。

 

私は息子に「ほら、ちゃんと説明しなさい」と促し、

息子はおずおずと「これ......返します」。

「それだけじゃないでしょう、ちゃんと言いなさい」

 

するとAくんのお母さんが

「あぁそれ、あげんたんですよ。前うちに来たときに、なんか言ってたよね」

Aくんも「うん、そう。(あげたカードだから)いいねん。」

 

はっ??

Aくんのお母さんとの話では、

やはりAくん側では「あげた」と認識していたようです。

でもうちの子は、もらったとは思っていなかった、と(あいまいに)言います。

その辺の本当のやり取りは良く分からないのだけど、

たぶん、そのときは息子は「もらった」から持ち帰り、

当然、私物化して遊んでいたら、突然、事情を知らない父親に問われて戸惑った、

ということなのでしょうか......。

 

いずれにせよ

盗んだのではなくて

......ほっとしました

............はぁぁ〜〜〜っ。

 

息子は無駄に叱られたのかな。

いやでも私や夫に怒られたくないからと、いろいろウソを言ったのは

悪いことだった。

その点は、叱られて良かったし、いい勉強になったはず。

 

昨日はこの件のために、予定していた

「映画→ショッピングモールで遊び→レストラン」が当然なくなりました。

今日は、その埋め合わせに昼から家族でお出かけしてきます♪

 

 

最後まで長々と読んでくださってありがとうございました(*^_^*)

 

 

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子育て」カテゴリの記事

コメント

TITLE: Re:息子が生まれてから、いちばん悲しかったこと(07/15)
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こんばんは、まままりもさん。

大変でしたね。でも、カードはもらっていたもので、本当に良かったですね。子どもは無邪気....というか、アバウトにしか考えないで行動しているところがあるから、息子さんも、なんとなく「もらった」という実感はあったけど、「なぜもらったのかは解らない....でも嬉しいから、まあいいや」くらいにしか思っていなかったのかも知れませんね。

じつは私も小学3年生くらいの時に、似たような経験をしたことがあります。親には最初から私が悪いと決めつけられて、私は何故だか(本当は悪くなかったのに)恐かったのか、自信を持って「ちがう!」と言えなかったことがありました。悔しかったです。

ので、自分の子どもに似たようなことおきた場合は、まず子どもを信じてあげる....絶対に信用してあげた上で、話を聞いてあげると決めています。

TITLE: Re[1]:息子が生まれてから、いちばん悲しかったこと(07/15)
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JEパパさん

コメントありがとうございます。
この記事をアップしていろいろ考えていたのですが、
そんなことをする子ではないと信じているつもりでも、本人の説明でそれが否定されるときは対応にとても迷います。
でもどうしてそのような説明になったのかについては、
親の聞き方と大きな関係があるでしょうから、
こういうデリケートな出来事では、本当に慎重に冷静にならなければいけなぁと痛感しました。

TITLE: Re:息子が生まれてから、いちばん悲しかったこと
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きっと、「もらった」って言えなかったんでしょうね。ゆうくんの気持ちもわかります。でも「盗んだかもしれない?我が子が!」とびっくりして、怒って、落ち込む気持ちもそれ以上によくわかります。まさか、我が子がウソをつくなんて・・盗んだなんて・・考えたくないですものね。でも、まままりも夫妻の連携プレーには、頭が下がります。うちだったら、どうするかな?と考えてしまいました。

TITLE: むずかしいですよね
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こんにちは。

うちも男の子がいるので、よくわかります。
男の子の遊びでは、この「カード」のようなものが、手を変え品を変え登場しますよね。
我が家もお友達との授受、交換は原則禁止にしていますが、どうしても「交換」という話になるらしく、対応に迷ってしまいます。
その子によってそのカードの価値がまちまちで、なおかつ親には理解できない・・・^^;というのが問題ですね。
子どもにはそのときに応じて、「軽い気持ちでも、後々トラブルのもとになるかもしれない」ということを言い聞かせています。
こういう遊び、いつまで続くんでしょう^^;
でもまままりもさんのお宅のように、ご両親がしっかりしていれば、大丈夫だと思いますよ(*^^*)


TITLE: Re[1]:息子が生まれてから、いちばん悲しかったこと(07/15)
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aloha520さん

時間がたった今でも、このことは気になります。
もらったと自覚していてもそれが言えなかったのなら、オットと私の話し方に問題があったということでしょう。
でも、本当に本人がもらったことをすっかり忘れてしまっていて、パパに言われてそういえば何でこんなにあるんだろう?と思ったのなら、こちらが無理に問い詰めるのは良くないようにも思います。
その辺のさじ加減が難しいです。

TITLE: Re:むずかしいですよね(07/15)
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madam-jさん

本当に、カードって……私にも困り物です^^;
私も価値がまったく分かりませんし、
ポケモンにしろムシキングにしろたくさん枚数を持っていますので、よそさまの子の分が紛れ込んでも全然分かりません。いちいち名前を書くってのもどうかと思うし……。子供同士の交換はダメとはいえ、OKせざるをえないときもありますしね……。
はやく飽きてくれないかな〜〜っ

TITLE: うちのルールを貫くか、、、
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世間にあわせるか、今まで何度も悩みました。
今でも、いろいろあります。

こどもって、うそついちゃうんですよね。
いってるうちにつじつまが合わなくなって。
うちでも似たようなことがよくありますよ。

ゲームの貸し借りとか、おごるとか、、。

カードでも、大事に仕方の差がこどもによって全然違うし。

こども達にはその違いが分からないことが多いです。
お友達になりたくて何でもあげまくる子もいるし。
その反対で、トラブルも結構あります。

まままりもサンところも、うちと同じぐらい子どもの持ち物ととか気にしてますよね。全然してないとこもありますよ。自由に、売ったり中古を買ったり、を自主性という親もいます。

中3の子もいるので、うちが厳しすぎるということを理由にして、こどもを守ってるつもりです。(なんか押されると、すぐ言うこと聞いちゃうので。ゲーム機を1週間といって、3ヶ月以上返してもらえなかったりしました。)

ほんとにいろいろあるので、強くなりましょうね。
ぼうやにはやっぱりもらわないならもらわないってことを分かるように言ったほうがいいですね。
相手のおうちの方にも、話しやすい方なら言っといたほうがいいかもしれません。

子育てって、毎日が勉強ですね。

TITLE: Re:うちのルールを貫くか、、、(07/15)
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まるママ(ばーぶー)さん

子どもが小学生になるといろいろあるんだなぁと実感しています。大きくなるともっと深刻な問題が出てくるのでしょうけど。
今回はカードですみましたが、最近の子どもは平気でDSなど高価なものを友達のうちに持ってきます。そういうおもちゃがなくなったりしたら大変です。なんだか気を使いますね。
しっかり子どもに言い聞かせて親も注意しておかなくては。

TITLE: Re:息子が生まれてから、いちばん悲しかったこと(07/15)
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ほっ・・・・・・・・・

叱られるという、自分が子供になった気持ちと、
叱らねばならない親の気持ちと、
一人の人として悲しい気持ちと、

そして、
ほっとした気持ちと、

みんな味わえました。

まままりもさんの、真剣な気持ちがとても
伝わってきたからです。

良かった・・・

TITLE: Re[1]:息子が生まれてから、いちばん悲しかったこと(07/15)
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omammaさん

コメントをありがとうございます。
本当に、子育てでは一喜一憂しますね。
何かあるたび、深刻に悩んだり、いやそんなに考え込まなくても、と思ったり。
でもそうやって親子で成長していくんですよね、きっと。がんばります^^

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