« 息子の有意義な午後♪ | トップページ | 久々のピアノは楽しいね♪ »

2008年3月 7日 (金)

子どもを、ひっぱたいた。

夕方、息子(小2)が宿題をし始めました。

「スーホの白い馬」の一部の音読です。

上手に読めたかどうかは親が判断し、それに応じて

「おんどくがんばり表」の風船に色を塗ります。

上手にできれば全部ぬりつぶせますが、イマイチなら半分だけ。

息子はいつも風船を全部塗りつぶしたがり、少しでも読み間違えたり

詰まったりすると、ものすごーーく悔しがります。

今回もそのパターンでした。

途中詰まりながら読んだところがあり、そのせいで

全部の塗りつぶしが無理と自分で感じたのでしょう、

その次の個所から途端にやる気のない読み方になりました。

「、や。に気をつけて読む」「感じを出して読む」の項目もあるのに、

句読点なんておかまいなしに棒読みです。

私は、途中で投げやりになったことに対して寛大になることはできず、

「風船半分」の判定を出しました。

......当然、息子は超不機嫌に。

全部塗りたければ、もう一回読んでみるか、

間違えるところを練習して後で通して読むかしたら?と提案しましたが、

「読む量が多い!」

「間違えないで全部読むなんて絶対無理や!」

「間違えるのは絶対いや!」

「風船全部ぬりたい!」

と、文句と不満のオンパレード。

私の言うことすべてに、悔し泣きをしながらNO!をつきつけてきます。

私はかろうじて事務的に「もう1回やるのが嫌なら、風船を半分ぬりなさい」と言って

夕飯の支度にとりかかりました。

しばらく横目で様子をうかがっていると、

息子は床にねそべって風船に色を塗り始めました。

ささっと近寄って「おんどくがんばり表」をのぞきこむと、

色塗りはすべての項目で半分のはずなのに、3つの項目で風船をまるごと塗りつぶし、

ほかの2つも、今塗りつぶしている途中、という感じでした。

それを見た私は「嘘をつくな!」と一喝。

そして、半分と言っただろう、半分が嫌ならもう一度頑張りなさい、

もう1度やるのが嫌なら半分にしなさい、と同じことを言いました。

たぶんこのあたりで大きな雷を落としたと思います。

しばらく息子は、悔しさに歯ぎしりしながらじっと座っていました。

私は、息子の負けず嫌いの性格から「じゃあもう1回頑張る」と言うのを

期待して待っていました。

息子は色塗りを終えた「がんばり表」をぽいとテーブルに置き、

悔しさと腹立たしさいっぱいに「それでいいんでしょ!」と

言いながら洗面所に向かおうとちらに来ました。

「半分でいいことにしたの?」

「うん」

「(な、なんだと!)もう一回読まないの?」

「読まない! 

メンドクサイんだもん!! 

なに、めんどくさい、だと?

気がついたら、私は息子のほっぺをひっぱたいていました。

ぴしゃっ!と音が聞こえて私の手のひらもじ〜んとしたのを感じましたから、

手加減はしなかったのだと思います。

まともにほっぺたを叩いたのはこれが初めてです。

ついに、やってしまった......

そのあとなんと言ってよいか分からず、

でもこの性根をたたき直してやる!みたいな気持ちがあって、

「勉強はめんどくさいもんなんだよ! 頑張ってやらないと

何もできるようにならないんだよ!」みたいなことを短く怒鳴ったように思います。

息子はたたかれたとたん、悔しさや我慢の糸が切れたように、

力なく泣き始めました。

息子は、コタツにもぐりこんで、いつもよりずっと長く泣いていました。

叩かれたことがとてもショックだったのだと思います。

しばらくたってもまだ泣きやまないので、

私は息子のそばへ行きました。

何を言おうかまだ考えがまとまっていないのに、

口を開いたら説教が出てきました。

もう怒り口調ではなかったですが、優しさあふれる口調でもなく、

息子の好きな野球選手のことまで言及して説教しました。

あのチームの人たちは、朝から晩まで毎日毎日練習している。

うまくいかないときも、がんばって練習している。

だからテレビに出るほど上手になってあんなふうにプレーできるんだ。

野球に限らず、何でもがんばらないと上手にはなれないんだ。

そして、お父さんもお母さんもがんばり屋さんだから、ゆうくんも

きっとがんばり屋さんになれると思うよ、と。

(息子の前では遠慮なく自画自賛です)

こんな説教をした後も、息子は相変わらずしゃくり上げていましたが、

しばらくして台所にいる私のところにきて、顔を摺り寄せてきました。

私は頭や肩をぽんぽんと軽くたたき、もう怒っていないことを伝えました。

息子も「ごめんね」と言いました。

......表面的には一件落着、かな。

私はこの日ずっと、息子が謝ってきてからもなんか気持ちがすっきりしませんでした。

今でもちょっと引きずっています。

子どもを叩くならせめてお尻にしなさい、顔や頭は絶対だめ、とよく言いますよね。

分かっているのに今回は(も?)本当に腹が立ちました。

努力もしないで文句を垂れるような人間にはなってほしくありません。

ここぞというときには、自分を厳しく律することができるようにならねばなりません。

冷静になれば、まだ子どもなのにと思わないわけでもありませんが、

少しずつ、我慢しながら頑張る経験をさせてやりたいと思います。

でもそんな経験をさせるのに、ひっぱたく必要はありませんよね......。

とにかく、カッとなりそうなときは子どもと距離を置くよう心がけます。

この出来事といい、ママ友との会話といい、昨日は相当凹んだ1日でしたしょんぼり

長文を読んでくださり、ありがとうございました。

« 息子の有意義な午後♪ | トップページ | 久々のピアノは楽しいね♪ »

子育て」カテゴリの記事

コメント

TITLE: Re:子どもを、ひっぱたいた。(03/07)
SECRET: 0
PASS:

あらあら、まままりもさんでもそんな風に冷静さを失うことってあるんですね。練習もせずにすぐに結果を求める点では、うちの娘も似たような感じですよ。年齢的なものなのかな。私も一度だけ頭を叩いたことがあります。その後って、すごく心が痛みますね。でも、そうは言っても手を上げる寸前までいった回数は数知れず・・・^^;
こんな日もたまにはあるでしょうが、がんばって乗り切って、いつものはつらつさを取り戻されますように。

TITLE: Re:子どもを、ひっぱたいた。(03/07)
SECRET: 0
PASS:

ゆうくんもきっとすごく反省してると思いますよ。自分の話で、申し訳ないのですが、私は、母に初めて頬と叩かれた日の事を今でもはっきり覚えています。高校三年生の時でした。夜、男の子も含め、何人かで出かけ、帰りが少し遅くなってしまった日、玄関先で母に「年頃の女の子がこんな時間まで何してたの!!」ってパシっとやられました。母にしてみれば、年頃の女の子が、万一、間違いを犯したら…と思ったのでしょうね。当の本人は、悪気もなく、ただ花火かなんかをして、みんなで遊んでいただけだったのですが…叩かれてから、ものすごく悪いことをしたって、反省しましたよ。今になってみれば、母の気持ちもよくわかります。

ゆうくんもまた少しお兄ちゃんになったのではないでしょうか。そして、きっと自分が父親になった時、また思い出しますよ。厳しかったけど、やさしく、誰よりも自分を愛してくれたまままりも母さんの事を。

TITLE: Re:子どもを、ひっぱたいた。(03/07)
SECRET: 0
PASS:

こんばんは。
お久しぶりです。

私も子どもの頃(12歳くらいだったと思います)一度だけ母に顔を叩かれたことがあります・・・・・すごいショックで涙を流しました。

今では自分も2児の父親となり、子どもの顔を叩いたことはありませんが・・・・やはり親も人間です・・・・英語講師をしていた頃は、多くの親御さんを指導していましたけど、いざ自分の子どもとなると熱くなってしまうのも分かります。

子育ては、巧くいったかどうかは子どもが社会人になってみてからでないと、はっきりとした結果が出ないものだと思っています。
難しいですよね。でも、すごいやりがいもあると思います!

TITLE: Re:子どもを、ひっぱたいた。(03/07)
SECRET: 0
PASS:

はじめまして。
私は娘を叩いてしまってことがあります。
自分も悲しくなるし、娘は痛いのとビックリと怖いで大泣き。
でも、時にはきちんと叱ることは大切だと思っています。
それは親の言葉にならない愛情表現でもあると思うんです。
私はまだまだ未熟な母親ですが、自分のやり方で育児をがんばろうと思ってます。

TITLE: Re[1]:子どもを、ひっぱたいた。(03/07)
SECRET: 0
PASS:

texmamaさん

ありがとうございます。まだ2年生ですもの、努力しなければ上手になれないという、本格的な壁を経験するのはほとんど初めてのはずですよね。そうと分かっているのに……。ここんとこ、「ああ言えばこう言う」パターンの会話が多くなってきて、ある意味、息子の成長を感じます。私も成長しないと、今後身がもたないわ! 頑張ります〜^^;

TITLE: Re[1]:子どもを、ひっぱたいた。(03/07)
SECRET: 0
PASS:

aloha520さん

ありがとうございます(涙)。なんで叩かれたか伝わっているといいのですが、息子は立ち直りが早くて、こういうときっていいんだか、悪いんだか^^; 最近の息子とのやりとりはすぐトゲトゲしてしまうので、いつかほっぺたを叩いてしまうかもしれない、とこわごわ思っていました。こんなに早い時期に叩いてしまって、反省しています。でも同時にそれくらい、なげやりになることに腹を立てたし、よくないのだということを伝えたいと思いました。子どもが成長するにつれ、厳しさと優しさのバランスも難しくなったように思います。

TITLE: Re[1]:子どもを、ひっぱたいた。(03/07)
SECRET: 0
PASS:

JEパパさん

ありがとうございます。子どもが社会人になってから、子育てがうまくいったかどうかが分かるって、本当にそうだと思います。

子育てって、出産したら当り前のようにやっていますが、気の遠くなるような、長くて深い、一大プロジェクトですよね。試行錯誤しながら親子ともに息切れしないよう、頑張っていくしかないですね。

TITLE: Re[1]:子どもを、ひっぱたいた。(03/07)
SECRET: 0
PASS:

*にこちゃん*さん

はじめまして。きちんと叱ることは大切―おっしゃる通りだと思います。でも自分の言動を振り返ると、きちんと叱るのではなく感情的に怒ってる、というときが圧倒的に多い気がします。まぁ感情的になるまでは、がんばって冷静にきちんと叱っているつもりなのですが、いい加減それで改善されないと……。
難しいですね。親にも気持ち的に限度があるし。
「自分のやり方で育児をがんばる」というの、とても励まされました。そうですよね。いろんな情報が氾濫して、ああしてはダメ、こうしてはダメと言われると自信はすっかりなくなりますが、それらに振り回されずに自分流でがんばる。どんな情報が入ってきても、やり方を決めたり、育児をするのは自分ですものね。ありがとうございました!

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1316931/33357720

この記事へのトラックバック一覧です: 子どもを、ひっぱたいた。:

« 息子の有意義な午後♪ | トップページ | 久々のピアノは楽しいね♪ »

2015年7月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ