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2008年10月21日 (火)

「お兄ちゃんが」「妹が」…いい加減にしてくれ(怒泣)

 

子育てでは、「子どもの気持ちをじっくりと聞き、受け止めて共感する」

というのは鉄則なのでしょう。

たいていの子育ての本にはそういうことが書いてありますし、

コーチングでもこういうのを「傾聴」というのですよね。

私もこういうことは何度も読んで分かっているし、

実践もしているつもりです。

 

でも昨夜こんなことがありました。

寝る前の片付けで、ブロックを誰が片付けるかでケンカが始まりました。

娘は、触っていないから片付けない、

息子は、娘も触って一緒に遊んだから一緒に片付けて、という主張です。

 

娘がいつものように私の所に泣きついてきて

私が上記の子育ての鉄則を意識して娘の気持ちに共感してやっていると、

息子は私に訴えました。

「なんでお母さんはいっつも、ゆづきちゃんには優しいの?

ゆうくんにはいつも怒るのに」

 

「お兄ちゃんが〜した......」と涙声で言う娘と違い、

息子はたいてい怒って「だってゆづきちゃんが〜だもん!」と「強く」娘を責めます。

娘より3つ年上である分、口も達者なので、私もカチンときます。

でも言い争うたび、私は爆発しないようになんとか冷静に話すようにしていました。

 

でもきっと私はいつも、冷静ではなく冷酷に話をしていたのでしょうね。

だから、妹に優しくて僕には怒ってばかり、と言ったのでしょう......。

 

今回のケンカでは、私は我慢しきれなくて

「あんたは3つ年上なんだから、ゆづきちゃんより正しいことを知ってるはずでしょう!

どんな言葉が意地悪か、ゆづきちゃんより分かってるはずでしょう!

なのにあんたはいっつも、意地悪を言っている!

だからいつも怒られるんだよ。

あんがた、怒られるようなことをいつもしてるんでしょうが!」

とやってしまい、さすがに今日の午後までずっと

自己嫌悪を引きずっていました。

 

いろいろ考えているうちに気付いたことがあります。

私はいつも、息子の娘に対する責め口調を我慢するのに必死で、

息子の気持ちを心から聞いてやる余裕がありませんでした。

受け止めようとしたところで、投げやりな感じで「そうやな」と言いつつ

「でも」と続きます。

それに「だってゆづきちゃんが......!」と言われると

「それはあんたが〜だからでしょう!」と返したくなります。

せいぜい、そんな言葉を返さないことが自分の精いっぱいの範囲でした。

(今回は思い切り返してしまいましたが)

 

実際、息子は娘に意地悪なことや嫌味を言います。

でもママ友に聞くと似たような状況だし、年齢的なものもあるのでしょう。

ただ、私がしょっちゅう娘の気持ちに共感しているのを見ていたら、

息子が面白くないのも当然ですよね。

その不満の矛先がよけい娘に向いているのかもしれません。

 

息子が娘をきつく責め立てたときは、しょげる娘に共感するのはもちろん、

怒っている息子の気持ちも丁寧に聞いてやり、うなずいてやらねばなりません。

きつく娘を責めているからとこちらの感情に任せてしまっては

息子はどんどん「ゆづきちゃんばっかり」と思うでしょう。

 

こうやって書いてしまえば簡単に見えますが、

自分で自分の態度に気づくのって、とても難しいです。

今回は珍しく一晩たっても気持ちが晴れず、以前読んだ

兄妹関係の本を眺めているうちにこういう自分に気づきました。

これで少し、次のケンカのときの対処法が見えた気がします。

難しいけれど、当分の間は泣きついてくる娘より、

娘に怒り私にもかみついてくる息子に寄り添ってやれたら、と思います。

 

ふぅ......

(これを書いている最中も、また小競り合いがありました。

なんとか火種が小さいうちに収められて、とりあえずはホッ......)

 




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子育て」カテゴリの記事

コメント

TITLE: わかります(*^^*)
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はじめまして。
うんうん、わかるわかると頷きながら読ませていただきました。
我が家も子どもが小さい時はしょっちゅうありました。
やっぱり「お母さんはいつも妹の味方ばかりする」と言われました。
そりゃそうだよ、小さくてあなたより物事がわかってないんだから・・・と思いましたけど
たしかに上の子からみたら面白くないですよね。
それからは3、4回に1回くらいは上を叱らず
「お姉ちゃんの言う通りだよ。お姉ちゃんのお手伝いしなさい!」とあえて下の子にきつく言うようにしました。内心はともかく(*^^*)
下は意外に言うことをきくし 上の子もとりあえず満足します。
ただ、この時 上が図にのったりするとまた上を叱るわけですが(笑)
兄弟を平等に叱るのは 難しいですね。

TITLE: Re:「お兄ちゃんが」「妹が」…いい加減にしてくれ(怒泣)(10/21)
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確か、佐々木正美氏も兄弟についての子育て本を書いてますよね。昔、講演会で聞いたことがあります。うちは、一人っ子なので、私は母親として、こうした経験はないのですが、私自身が子どもだったころ、弟に対して、いつもこんな風に思っていた気がします。しかも5つも離れている上に、実家では待望の男の子で、みんながチヤホヤしていました。本家の長男なんて、今はどうでもいいと思うのですが、当時は祖母もまだ健在だったので、それはそれは喜んでいました。私としては、それが面白くない!思春期になると、私は女の子だからと門限を守らないと叱られたのに、弟は平気で遅くに帰ってくる・・・それも面白くなかったな。男の子と女の子の兄妹って難しいですよね。でも、今は、弟の存在がたくましくも思え、小競り合いした日が懐かしいです。小競り合いどころか取っ組み合いもしましたよ(笑)

TITLE: Re:わかります(*^^*)(10/21)
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ぎんぺーさん

はじめまして。コメントありがとうございます^^
時には、「内心はともかく……」が肝心なんですね。
私も本当に娘を怒りたいときには、息子に聞こえるように怒ります。ココロの中で「ほら〜こっちにもちゃんと怒ってるよ〜」って言いながら^^;

もっと息子にも広い心で接しなくては、と思いつつ、
私に反抗的なときにはホントに自分をコントロールするのが難しいです(><)
でも、がんばります♪

TITLE: Re[1]:「お兄ちゃんが」「妹が」…いい加減にしてくれ(怒泣)(10/21)
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aloha520さん

私には妹がいて、そういえば小学校のころ私は本当によく母に叱られていました。妹はそうでもなかった気がします。「おかーさん、妹をひいきしてる」と直談判したこともありました。当然、母は怒って「そんなことない!」と言ってましたが。私自身、そういう経験があって息子の気持ちが分かるはずなのに、実際に反抗的な態度をとられると、そういうものは全部ふっとんでしまいます。

でも、きょうだいがいる家庭ではきっと普通のことだろうし、あまりピリピリしなくてもいいのでしょうね。思春期を迎えたころには、今の言い合いが「かわいいもんだったわ」なんて思うのかもしれないな〜。

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