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2008年11月 4日 (火)

チャレンジ3年生、(親の)覚悟はいいか?

 

いくつか前のブログに書いた子育て講座の内容で、

子どもに責任を持つことを教える一例として

朝、子どもを起こさないことを挙げました(詳細はこちら)。

 

毎朝子どもを起こしている親にとって、突然「起こさない」宣言をして

実行するのはとても大変なことです。

最初のうちは子どもはたぶん、起きられないで遅刻するでしょうし、

親は子どもがそうして嫌な思いをするのをじっと見守っていなければ

ならないのですから。

 

親は、「絶対に、起こさないぞ!」と腹をくくらねばなりません。

 

ウチの子は朝はたいてい自分で起きるので、

朝の時間については心配していません。

目下の問題は、「チャレンジ3年生」で、私が腹をくくらねばならないのは、

このチャレンジを進めることについてです。

 

最近、毎号で遅れてしまい、

次号が来てからあわててテキストを終わらせて

添削問題をやる、というパターンになっています。

10月号の遅れは特にひどかったので、息子と真剣に話し合い、

具体的な計画をたてました。

そしてそれが守れなかった日は、翌日も翌々日も

やるべきページがすべて終わるまでは、

遊びもTVもお預け、という約束にしました。

息子もそれに同意し、

スケジュールを書いた紙に「サイン」までしました(^^;)

 

そして先日、約束を守って10月号を終えられたのは

良かったのですが、3連休の最終日のこと。

 

夫は子どもたちを連れて少し遠出する予定を立てていました。

いつものようにあらかじめネットでルートを調べて、

子どもたちの喜びそうなところを回ります。

いざ出かける段になって、夫が玄関で何気なく息子に聞きました。

「宿題とか、済んでるよな。明日の準備ももう終わってるよな」

 

その瞬間、息子が固まりました。

チャレンジ10月号を終えられて気が抜けたのか、それ以後の

予定分を何もしていませんでした。

チャレンジどころか、学校の宿題も手つかずのままです。

 

夫も娘も玄関で靴を履いていたところ。

さぁ、どうしましょう。

いつもなら「遊びに行く前にちゃんとやることをすませなさいって

言ってるじゃない。もう! 仕方ないから帰ってからやりなさい。

どんなに眠たくても、やるんだよ!」で済ませていたと思います。

 

それに、せっかく計画を立てていた夫だって、

ここで計画キャンセルとか、息子だけ留守番というのは、

いい気はしません。

(私はいずれにせよ留守番ですが)

 

このとき初めて、私は「腹をくくらねばならない」を意識しました。

本当なら一緒に行かせてやりたい。

娘はパパとお出かけ、息子は直前でキャンセルして家で宿題と勉強だなんて

あまりに残酷すぎる......と思いました。

でも、約束は約束。

(宿題はもちろん)チャレンジの予定分が終わるまで、遊びやTVはお預けです。

これは息子といっしょに決めたことです。

 

「仕方ないね、残ろうか」と私。

 

息子は顔をこわばらせて首を振りました。

 

「約束したでしょう。やる分が終わるまでは遊びもTVもお預けって」

「......」

 

直立不動の息子。

ことの重大さが身にしみているようです。

 

すると夫が助け船を出しました。

「じゃあ、今からやってこい。待っててやるから」

 

私「いいよ、約束したんだから。家に残ってやらなくちゃ。

お父さんとゆづ(娘)は、せっかくなんだから行っておいでよ」

 

夫は私の言葉が聞こえないふりをしたのか、息子に早く終わらせるよう促し、

息子は勉強部屋へ行きました。

 

私は、本当に行って良かったのに、息子はかわいそうだけど

約束には意味があることを分からせたいし、後は私がフォローするから、

と言ったのですが夫は「置いて行ったら、あいつグレるよ」と言います。

 

私は正直、夫が助け船を出してくれてホッとしました。

 

かくして私は息子の前では「約束は約束」という立場を貫けたわけですが

「残ろうか」と言うときは、実際心が痛みました。

結局、宿題やチャンレンジを終えたときはすでに午後になっていたので、

遠出はやめて、近場へのながーいお散歩に行くことになりました。

 

腹をくくるって、子どもを目の前にするとホントに難しいなぁ〜。

 

 




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コメント

TITLE: Re:チャレンジ3年生、(親の)覚悟はいいか?(11/04)
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本当に「腹をくくる」って難しいですよね。
でも親の「本気」を子どもに見せるってとても大切なことだと思います。
「泣いたら何とかなる」「私(ぼく)が泣いたらお母さん(お父さん)は何とかしてくれる」って、どうしても子どもは思ってしまいますものね。
わが家もまー王子には、金曜日の夜 寝るまでに月曜日に持って行く宿題が終わっていない場合は、土・日のリトル・子供会のソフトボールの練習は行けないことになっています。
3年生ぐらいの時、一度約束を破り、土曜日も日曜日もソフトの練習には行けないことがありましたので、それ以来、ちゃんと守っています。
子どもに何かをやり遂げさせようとするときは、親もちゃんとその覚悟をしないと中途半端になるって事ですよね。
それって本当に大変なことだと思います。
子育てって自分育てなんだってこういうときに感じます。

TITLE: Re[1]:チャレンジ3年生、(親の)覚悟はいいか?(11/04)
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mamimama1964さん

実はこの記事を書きながら、mamimama1964さんのことを思いました。いつだったか、親がいったん言ったことはめったなことでは撤回しない、というようなコメントをいただいたことがあり、そうだよなぁととても納得した覚えがあったからです。
今回の件では、夫の助け船にうまく(わたしも?)助けられ、一応息子の前では「約束は約束」と言いましたが、結局は貫ききれなかったような気もします。
事前に夫と相談していなかったせいもありますが、「本気」を出すさじ加減が難しいです。
でも、今回のことは私にとってもよい勉強になりました。

TITLE: いい話
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いい話ですね。私も子育てにおいて軸がブレがちなので、まままりもさん偉かったと思います。何よりも、一貫した態度をつらぬいたまままりもさんと、待ってあげたご主人の連携プレーが素晴らしい! ちゃんと子どもに逃げ場を作ってあげられて、結果的によかったのではないでしょうか。うちも、「宿題は遊びに行く前」が鉄則です。「チャレンジ」は、今度小学校にあがる次男がやりたいと言ってるのだけど、私がやらせきる自信がなくて入会するか迷ってます(笑)。

TITLE: Re:いい話(11/04)
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yummyさん

>ちゃんと子どもに逃げ場を作ってあげられて、結果的によかったのではないでしょうか。

そう言っていただけると嬉しいです。
子どもの前では「約束だよ」と言ったものの、自分の中では優柔不断だなぁという気持ちが残りました。

今回はたまたま代償が大きかったはずの出来事でしたが、細かいことでは軸はしょっちゅうブレているように思います。約束が約束でないような……。まぁ、あまりにも約束、約束では息が詰まってしまうので、その辺はうまく肩の力をぬいてやっていけたらなあと思います。あー難しい^^;

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