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2008年11月 1日 (土)

やっぱりイイ! 親子でハートフルコミュニケーション

昨日、はじめて子育て講座に行ってきました。

講師は、ハートフルコミュニケーションの提唱者の菅原裕子氏。

私は彼女の著書は3冊ほど読んでいて、

彼女の考え方は結構、いやかなり好きです。

コーチングを取り入れた子育ての方法は、私にとって子育て書のバイブルである

How to Talk So Kids Will Listen and Listen So Kids Will Talk (How to Help Your Child)

と重なるところが多々あり、余計にストンと納得できるのかもしれません。

菅原氏の本職は企業の人材育成で、いわば「大人育て」のプロです。

彼女は、大人育てを長年やってきて感じるのは、

大人になってからでは遅い!ということだ、とおっしゃいます。

子どものときに身につけていれば......と残念に思うことが多々あり、

ご自身もお子さんがいらっしゃいますので、ご自身の子育てに

「大人育て」で感じたことを生かしたそうです。

もちろん、お嬢様はとても素晴らしく育たれた感じでした。

(「片付けは失敗しました」とおっしゃっていましたが^^;)

さて、忘れないうちに講座で学んだことをメモしておきます。

うろ覚えで書き出しているので、

もしかしたら間違っている箇所もあるかもしれません。

1.ヘルプとサポート

赤ちゃんの間は、親はできないことを代わってしてあげる(ヘルプしてやる)が、子どもが成長してできることが増えてきたら、親はヘルプではなく、見守ってやる(サポートする)ことが必要となる。

いつまでもヘルプしてやっては、子どもは自立できない。子どもがヘルプを必要としなくなるのは、6~7歳くらいである。

2.子どもに自立させる。

自立とは、考えられる力を持つこと。自分がどう行動したらどんな結果になるか、考えられるようになること。

3.子どもに教えたい3つのこと

1.愛すること

自己肯定感を感じられるようにする。プラスの言葉をかけるのは良いが、マイナスの言葉をかけると、恐ろしいことになる。

氷山のように、見えている部分は顕在意識で自覚できるけれど、見えていない部分は潜在意識で自覚していない。マイナスの言葉を言われると子どもは嫌な気持ちになり、すぐにそのことを忘れても嫌な気持ちだけは潜在意識に溜まっていく。それが積もり積もってやがて顕在意識となり、好ましくない行動を起こすことになる。これが「キレる」のメカニズム。

2.責任

英語でResponsibilityというが、これはresponse (反応する)+ability (脳力)だと考える。つまり子どもが目の前にある出来事に対して反応できる力であり、これを身に付けることが大切。

3歳児がミルクをこぼしても、親はあわてて拭かない。子どもは自分で拭こうとする。小学生なら、親が朝子どもを起こさない。朝起きるのは子ども自身の仕事である。もし自分で起きられなくて遅刻して嫌な思いをすれば、どうすれば嫌な思いをしなくてすむか考えるようになる。自分の行動の因果関係を知り、原因を変えれば結果を変えることができるということを学べる。

ただし、子どもを起こさないと言うのは、親に相当の覚悟が必要。「起こさない」と子どもに宣言しておきながらやっぱりいたたまれなくなって起こす、というのではやらない方がまし。子どもの信用を失う。

3.人の役に立つ喜び

人は、人の役に立ちたいと思うし、本来そういう能力を持っているもの。しかし、それらは引き出してやらねばならない。そのために子どもには手伝いをさせてやる。

手伝ってもらったら、感謝や嬉しい気持ちを伝える(「私」メッセージ)。「えらいね」「いい子ね」などの評価(あなた」メッセージ)は不要。ちなみに、褒める子育ては危険だ。(危険な副作用が多い・・・「子どもの心のコーチング」思春期版を参照)

4.コミュニケーションスキル(実践編)

人は、相手の話を本当に聴けているわけではない。話し手の話は、聞き手の独特の価値観や考え方を通して伝わっているので、本当の意味で聴けているのではない。色眼鏡を通してモノを見るように、耳にはその人独自の、自分の都合のいいように解釈する「翻訳機」がついている。

たとえば、少し習っただけで「ピアノやめる、もう行かない」と言う子どもに、親は潜在的に「やめてほしくない」という意識がある。そのため、「なぜ、何があったの」と質問や分析をしたり、「せっかくピアノを買ってやったのに」「そんなこと言わないの」と脅迫や避難、命令したりする。これでは子どもに負の気持ちが貯まってしまう。

ではどうするか。親は、子どもの気持ちをより良く理解するために、「そう、ピアノやめるの。もう行かないの。」と繰り返すと良い。すると子どもは、「怒られている」感がないため、親が理由を聞かなくても「あのね」「だってね」と事情を話してくれる。

(以上、まとめ)

尻切れトンボみたいになってしまいましたが、本を読むと良く分かります。

私はあらかじめ著書を読んでいたので、講座はおさらいみたいで

理解が深まりました。

本を読むのと実際に講義を聴くのとでは

また違った感じがあって楽しかったです。

講義だといろんなこぼれ話が聴けるし、菅原氏の話がまたすばらしく、

冒頭からガシッと心を捕まれました(笑)

本当に充実した、あっという間の2時間でした。

また機会があったらぜひ参加したいです。

  

  

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