« 娘が原因ではないのに娘に怒っている自分。 | トップページ | 夢の実現 〜経過報告〜 »

2008年11月13日 (木)

見逃すな!子どもの質問に隠れた大事な気持ち

以前、「子どもの話にどんな返事をしてますか?」という本を読んでいて、

どうもよく理解できない箇所がありました。

子どもがいろいろと質問してくるけれど、本当は

子どもはその答えを求めているのではなく、別の意味が隠れているというのです。

 

第1章に書いてあったことなのですが、たとえば

はじめて幼稚園を訪れた子が、母親に

「この汚い絵は誰が描いたの?」

「だれがこのオモチャをこわしたの?」

などと尋ね、母親は先生の手前もあって

「あんなにかわいく描けているのに汚いなんて言っちゃダメ」

「誰だっていいでしょう、ここには知っている子はいないのだから」

と答えます。

 

著者によると、こういう質問をする子は、

「うまく描けない子はどうなるのか。おもちゃを壊したらどうなるのか」という

不安を感じているそうで、それが上記のような質問となって

現われているのだそうです。

だから親は、そういう質問に律儀に応えるのではなく、

子どもの気持ちを真剣に受け止めてやることが大切だ、と言います。

 

まぁ私は「子どもの気持ちを受け止める」という結論には

十分に納得しているのですが、

上記のような質問と不安の関係については、

私自身やわが子に思い当たる経験がなかったので、

どうも腑に落ちませんでした。

 

不安なら、そんな回りくどい質問をするよりも、

「幼稚園行くのがこわい」とか「おもちゃを壊したらどうなるの?」とか

ストレートに言ってくるんじゃないの?

それに、普通の質問と、こういう「不安が隠された質問」とは、

どうやって見分けがつくっていうのよ?

 

 

ところが最近、寝る前の息子との会話でピンと来たことがありました。

その日、夫は家の2か所に「住宅用火災警報器」を取り付けたのですが、

その一つの設置場所が、寝室の壁の上方中央でした。

息子はその警報器を見上げて

「なんで、あれを壁の真ん中につけたの?」と聞きました。

「なんでって......、端っこにつけるより真ん中の方がいいからよ」

(って答えになってない^^;)

「......マッチって、どうやって火がつくの?」

「まっち? あぁ、マッチの棒の先にある薬の部分と、

箱の薬の部分がこすれると熱くなって火がつくんだよ」

 

......いくつか似たような質問があって、律儀に答えていたのですが、

ふと思い出しました。

そういえば、息子は遠足で市の防災センターへ行き、

映像の火に向かって消化訓練をやったのでした。

 

もしかして、家が火事になったら......という不安があったのかな?

 

そう思った瞬間、息子が言いました。

「こないだの、防災センターの火事のやつを思い出してさ......」

 

やっぱり。

そうと分かれば話は早い。

 

「そうか、火事になったら怖いもんね。

大丈夫。そうなったらお父さんもお母さんも、いの一番に飛んできて

ゆうくんとゆづぴを連れて逃げるから」

 

「この2階からどうやって降りるの?」

 

「窓に、あのハシゴをひっかけて降りるから大丈夫」

(いちおう、簡易梯子を窓のそばに置いています)

 

そう言って、手をつないでお休みと言いました。

そのままにしていると、息子は安心したのか

ほどなくして眠ってしまいました。

 

質問と不安の関係、やっと分かった気がします。

質問の中に不安が隠れているかどうか、見抜くのは難しいけれど、

見えてしまえば受け答えは簡単^^

こういうときは、時間を気にしないで、じっくりと

愛情で心を包んでやるといいんですね♪

 

 


           
   

« 娘が原因ではないのに娘に怒っている自分。 | トップページ | 夢の実現 〜経過報告〜 »

子育て」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1316931/33362106

この記事へのトラックバック一覧です: 見逃すな!子どもの質問に隠れた大事な気持ち:

« 娘が原因ではないのに娘に怒っている自分。 | トップページ | 夢の実現 〜経過報告〜 »

2015年7月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ