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2010年5月14日 (金)

『子どもを上手に叱っていますか?』 内容の紹介。

そういえば、拙訳書の宣伝ばかりに気を取られて、

本の内容や著者についてほとんど触れたことなかったですねcoldsweats02

今日はちゃんと紹介しますね。

  

子どもを上手に叱っていますか?―しあわせな親子関係を作るコツ教えます

 Smaller  

著者のマッケンジー氏は心理学者、教育アドバイザーであり

二人のお子さんのパパさんです。

と言ってももうお子さんは大きいのですが(たぶん私よりちょっと若いくらい^^)。

特に下のお子さんが、気が強いというか頑固というか、

なかなか言うことをきかなくて、かなり大変だったみたい。

その経験や学問的な知識、アドバイザーとしての経験をふまえて

しっかりと境界線を示すことがどれだけ大切かということを身をもって知り、

本に書かれています。

  

まず著者は、子どもの性格をよく知ろう、と書いています。

我が子だから知ってるよ、と思いがちですが

9つの項目(否定的な粘り強さ、激しさ、規則性、集中力など)を

あげて、それぞれどの程度強いか(弱いか)、表にマルをするのです。

心理テストみたいな感じ。

全部にマルをつけ終わると子どもの全体的な性格が見られて

自分がどう接すればいいか、ヒントを得られます。

次は親の自分の性格を、同じ9項目で評価します。

親子で評価が合ってれば、親子関係は割とスムーズ。

合わないほど、ケンカや対立が多くなりがち。

  

合わない場合は、子どもの性格に合うように接してやれば対立は減ります。

具体的にどうすればいいか、親のタイプを次の4つに分けて書いてあります。

●厳しく激しい「押さえつけ」タイプ

●ていねいだが、けじめがない「根負け」タイプ

●激しくけじめもない「混合」タイプ

●ていねいで、けじめがある「民主的」タイプ

同じきょうだいゲンカのシーンを各タイプで接するとどうなるか、

例示されています。

うちとよく似てる~~、なんてイヤなところで共感したりして

ある意味、読んでいて面白い^^;

  

もちろん一番いいのは民主的タイプ。

このタイプでは、(OKとダメの)境界線をはっきり示します。

たとえばTVの音を小さくしてほしいときに、どう言えば、

子どもは生返事ではなくちゃんと音量を下げるか。

  

どう言えば、親が爆発せずに兄弟げんかをやめさせられるか。

子どもが聞く耳を持たない場合はどうすればいいか。

……いろんな困ったシーンの例が出てくるので、

我が家の場合にあてはめていろいろと応用できそうです。

  

この本(原書)、最初から食い入るように読んでどの章も「ほぉ~!」と思ったのですが

特に第7章「親子ゲンカを始めないコツ」は、印象的でした。

ケンカにならないためには、ケンカになる前にそのタネを消してしまえばいいのです。

言われてみれば当たり前だけど、言われるまでは気付きませんでした。

ケンカになる前だったら、何とか冷静な口調で言えますよね。

具体的に、どうやってケンカのタネを消すかと言うと……

すみません、読んでみてくださいね。

  

蛇足ですが、翻訳するときはページ数の都合で

だいぶ具体例を削ったり要約したりしたし、

その結果分かりにくくなったところは構造を少し変えたりしています。

だから翻訳の勉強で洋書と読み比べをすると、

違和感があるところもあるかもしれません。

でも、訳す側としては、こういう調整はとても楽しい作業でした。

あれれ、ずいぶん長くなってしまいました。

最後まで読んでくださった方、どうもありがとうございましたhappy01

最後にこれだけcoldsweats01↓……ご興味を持った方、ぜひどうぞ!

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コメント

今読んでる最中だから、すっ飛ばします(笑)

えばっちさま

おぉありがとうございます~。
でもtake your timeよ~。

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