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2010年9月 8日 (水)

謝る日本と謝らないアメリカ。子育てでは、どうする~?

7月に出版社に送った翻訳出版の企画のほかに、

もうひとつ、企画書を作ろうと思って読んでいる本があります。

内容は子育てで、もんのすごーく共感することが多くて

これまたぐいぐい引き込まれるのだけど、

後半のある章で読み進められなくなって、

何度も何度もそこを読み返すようになりました。

  

なんか、違和感がある。

そりゃーアメリカの子育てですから文化の違いってのは

あるのだろうけど、今まで読んできたものはほとんど、

文化の差より子育ての悩みの共通点のほうが大きくて

さほど気にならなかったんですよね。

  

今、気になってるのは、日本だとすぐさま「ごめんね!」と

言いそうな場面で、アメリカでは言わないこと。

アメリカでは(というかこの本では)「誰のせいでこうなった」ではなくて、

「今はこういう状態だ」と客観的に状況をとらえて謝罪よりも解決方法を考えます。

お互いに感情的になって建設的に考えられないとまずいから、

「それは、私の責任だわね」 と責任の所在は明らかにすることはあるけれど、

「ごめんね」は言わない。

変な感じです。

  

でもアメリカでSorryと言うと、あとあとエライことになるみたいですね。

よくアメリカで事故ったら絶対謝るな、なんて言いますけど、

謝ってしまうと100%自分が悪いと認めたことになり、

その後の展開で自分が不利になる、ってことだそうです。

どなたかのブログで読んだのですが、仕事でミスしたらそれが大きくなって上から怒られ、  

(すべてが自分のせいでないにしても)申し訳ないと思って謝ったら、

自分の非を認めたということで信用されなくなって、

その後半年ほど重要な仕事を与えられなかった、という

記事がありました。

なんだかアメリカ社会では、謝ったら最後!って感じ^^;

      

日本だと「ごめんね」でとりあえず場の緊張がゆるむことが多いですよね。

日本の文化では、関係をスムーズに動かすためには謝罪の言葉って重要。

謝罪の意味合いが、日米で全然違う気がします。

  

なので子育てでは、日米のいいとこ取りして、こんなのでどうでしょう。

失敗して迷惑をかけたらまずは「ごめんね」。

それから「今は~な状況だから、どうしたらいいか考えよう」ってのhappy01

  

それにしても、この本の企画書を作るときは、

この文化の違いを和らげる方法をうまく説明しないとダメだな。

できるのかしら……coldsweats01

  

  

  

  

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コメント

 分かりますX2。 
 去年接触事故を起こした時に、明らかに相手がよく見ていなかったからだ、ということが自分でも分かっていました。でもその直後相手のほうが謝るわけではないのだけれど、あちらが悪いことを認めている、ような発言をしたのでそれを組んで私もつい、”私こそ悪かったわ”というようなことを言いました。

 それを家に帰って主人に話すと”Sorryって言っちゃダメだ!!!”と激怒。。。”保険会社と向こうが話した時に”あの子がSorryって言ったからあっちのせいだ”って言われるかもしれない、と。。。

 私にしてみたら”はぁ~???”ってな話でしたが実際にそういうこと、しょっちゅうあるみたいなんですね。結局相手のボスと話をした際、”あちらがきちんと見ずにバックしてきたのであちらのミスです”と言い切って事は収まったんですが。。。

 主人と話さずにいたらすみませんでした、って謝ってしまっていただろう自分がなんだか良いような、悪いような複雑な気持ちでした。

 なんだか話が長くなってしまいました。でも普段の生活でも”自分は悪くない”的な状況がよくあります。日本人の私にしてみるとビックリなような、”へぇ~ こういうのもありなのね”なような・・・。

中国育ちの人に、中国も先に謝ると責任を取ることになると聞いたことがありますが、文化や考え方の違いなんでしょうね。

以前テレビで見たのですが、アメリカで将来の夢は警察官という難病の少年が亡くなり、地元警察が殉職した警官と同じ形式で葬儀をしてあげたという話がありました。アメリカって、日本では考えられない粋な計らいをする国だなと思ったのですが、それも文化の違いなのでしょう。

今回の翻訳は、その辺りの翻訳が難しそうですが、それだけやりがいもありそうですね。頑張って下さい。

Indyさま

まぁ!大変なご経験をされたのですね。
やっぱり事故っても謝るなってのはホントだったんですね。自分も悪かったから…と優しい気持ちでいると仇になるなんてなんか悲しい気もします。でもこれも慣れなのでしょうか……

でも日本でも、政治家や、企業とかの「連帯責任」になったらなかなか謝らないですよね。謝罪会見でも、申し訳ない「と思います」なんて付け加えたりして。
……それぞれのお国柄ですよね^^;

あいさま

へぇ、中国でもそうなのですね。
今回、この章を理解するために、ネットで
「謝罪」の文化の差について調べたのですが、
いろんなサイトを読めば読むほど、
私はアメリカではもう生活できないなぁ~なんて思ってしまいました。

留学時代、ルームメートに悪かったと思ってI'm sorryって言ったけれど、全然溝が埋まらなかったことを思い出しました^^;

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