« 6年前の息子と自分の記事。 | トップページ | スタバ周辺を放浪…… »

2012年9月 1日 (土)

今バリバリの女性実業家の、30年前の本。

前に感想を書いた『もう、名刺交換はするな。 』の著者、

佐藤綾子氏の最初の著書を読みました。

愛して学んで仕事して―みずみずしい女性にバイナリイ・ライフのすすめ

30年前の1981年発刊! 

古本らしい茶けた紙の香ばしい(?)匂いがしますcoldsweats01

 

001

著者は、知る人ぞ知るパフォーマンス学の第一人者で、

政・財・医学界のビッグな人たち(首相経験者含む)のプレゼンや

自己表現の教育を担っているそうです。

すっごー……

 

で、なんでそんな人の、こんなに古い本をわざわざ取り寄せたのかというと、

そんな輝かしい立場でいらっしゃる著者の若いころを知りたかったからです。

小学生の一人娘を実家にあずけ、ご自身はアメリカ大学院留学をしたという、

私にはかなりショッキングなことをされた方です。

いろんな事情や葛藤と戦いながら頑張ってきたんだろうし、

そのあたりの様子や心情を知りたいと思って買ったんです。

 

(いやホントは、そんなキレイな理由じゃなく、

子どもを残して海外に行くなんて、

いったいどんな考え方してんだ!?

いったいどんなヤツなんだ!?みたいな気持ちが9割coldsweats01

 

そんでもって、読んでみましたら

いちばん知りたかったそのへんの著者の気持ちや

大変さはほとんど書かれていませんでした。

それどころか、著者にとっては、家事育児+仕事や勉強 は、

当たり前の組み合わせだったようです。

著者が子どものころから、周りの女性は

家事育児に加えて商売したり水田で働いたり

短歌や婦人運動に参加したり、という人が多く、

著者も高校生のころから学業に生徒会の議長やクラブ長、

近所の英語のお姉ちゃん先生など

いろんな役割を同時に担ってきたそうです。

結婚しても子どもができても、勉強や仕事はあきらめるものではなく、

家事育児が中心の生活の中に、効率よく自然な形で

入れてしまえばいい、という考え方でした。

 

 

なんか、すでに根本から私とは全く違うわ~、

と妙に納得するワタシ。

 

で、本書には、主婦や母親には勉強は難しい、

仕事との両立は難しいという固定観念から脱出しようということや、

生活しながら知識を得る、知性を高める方法などが書いてあります。

 

私がいちばん興味を持ったのは「持ち時間を三倍使う」という章。

時短・効率アップのテクが紹介してあります。

とはいえ、30年前のことなので何かと時代を感じます。

「テレビVSラジオ」

「電話VSハガキ」

細切れ勉強のグッズとして

「特性しおり、(インデックス)カード、ファイル、大きい本・小さい本、

(カセット)テープ、バッグ」……

そういえば、私も短大時代、研究調査法という授業で

長文レポートを書いたとき、インデックスカードに

図書館で調べた情報を書きまくってテーマ別に

整理しようとしていたことを思い出しました。

 

今はパソコンでそういうことができちゃいますね。

というか、この章を読んでそれに気づきました。

さっそく、今のPCについていたONE NOTEというソフトを使って

項目別に思いついたことや情報を入力しています。

ブログや企画書のヒントになれば、と思って。

カセットテープは録音・再生用ですが、

私は音声入力ソフトを利用していますscissors

 

ところで、時短・効率の良さを求める様子を読んでいると、

勝間和代さんを思い出しました。

彼女の本も読んだことがあります。

確か効率アップの本だったと思うけど、

あまりに効率、効率と言うのでなんだか息苦しくなってきて、

もう少し心にゆとりがほしいなあと勝手に思った覚えがあります

(著者の勝間さんは、心のゆとりはあるよと

おっしゃるかもしれませんが)。

それと似たような感覚を、この佐藤氏の本を読んだときも感じました。

 

まあ、「心のゆとり」と「甘い」は紙一重なのかもしれないけど。

 

いずれにせよ業績を上げて有名な人と言うのは

波乱万丈の人生を送り、いくつもの山を乗り越えてこられた方が

多いですよね。

だからこそ人に語れることがたくさんあるのでしょう。

 

私には……ないなcoldsweats01

 

 

 

 

 

 

 

« 6年前の息子と自分の記事。 | トップページ | スタバ周辺を放浪…… »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

こんにちは!
お久しぶりです。

私も勝間さんの本を読むと息苦しくなります。
同じように感じるかたがいて嬉しくなってしまいました。

どうしても「効率」を優先させてしまうと、
効率よくできない「子育て」が犠牲になってしまうような気がします。

焦る気持ちはありますが、
ほどほどに頑張ろうと思っています。

(バベルの卒業期限が今月末で、本当にやばい状態です!こればっかりは「ほどほどに」とは言ってられませんね)

こんにちは。お返事遅くなってごめんなさい。

効率よくできない子育て……そうですよね。
まったく同感です。
  
そもそも子育てには効率なんて
求めるほうが無理なのかも。

子育てに合わせて、そのほかのことを
手際よく済ませていくのが理想かも。

やっぱ隙間時間の活用、ということになりそう(^_^;)

バベルがんばってください~!

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 6年前の息子と自分の記事。 | トップページ | スタバ周辺を放浪…… »

2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ