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2012年11月12日 (月)

息子が 「いじめられた」。

中1の息子の参観に行ってきました。

道徳の授業で、いじめについてのグループワークをします。

いじめというと、被害者と加害者と傍観者の3つの立場があると

思っていたのですが、この日の授業では

「観衆」という立場もありました。

加害者はいじめの中心人物、

観衆は、はやし立てる人たち、

傍観者は見て見ぬふりをしている人、無関心な人たちを指すようです。

 

 

グループで寸劇をするのでそれぞれで

役割やセリフを話し合いました。

息子は、グループの子に指名されて被害者役に。

寸劇とはいえ、「うざいねん」「どっか行って」と言われて

うつむいている息子を見ると、

なんだか胸が締め付けられる思いでした。

そして息子が最後に(アドリブだったそうですが)

「そんなこと言われたって、外見も性格もそう簡単に変えられないのに」

とイジケた(&おどけた)調子で言うと、

クラスの子たちはドッと笑いました。

 

息子が被害者役に指名されるなんて、

実際にちょっといじめられてるのか?と少し心配になったのですが

特に深い意味はなかったようでほっとしています。

先月の文化祭の劇でもそうだったのですが、

息子はどうやら「演技派」で通っているらしく、

みんなからある意味期待されていたようでした。

 

どのグループも照れがあるせいか

半分おふざけモードでやっていました。

でも先生は、「みんなよくやってくれたと思う。

それぞれの立場に立ってみて心に響いたんじゃないか」

と後の保護者会でおっしゃっていました。

そうだといいな、と思います。

授業は、いじめを減らせるのは傍観者の行動だ、

勇気を出して行動しよう、相談しよう、ということで終わりました。

 

蛇足ですが、10月25日の読売新聞の

「空気読める人 追従に注意: 集団に強力な『同調圧力』」

という記事を思い出しました。

いじめの記事ではなかったけれど、いじめにも当てはまります。

はやし立てたり無関心を装ったりする子が感じる、

「雰囲気を壊すな、空気読め」という圧力は

相当大きいだろうな、と思ったり、

「(多数派と違うことをする)”変人”が(同調圧力を)弱める」との

記述に至極納得したり。

 

息子の周りでは、いじめの話は今は聞こえてこないけれど

いじめの根本原因の多くが、それまでの人生で積もり積もった怒り(だと思う)で、

ターゲットが気まぐれで決まってしまいやすいことを考えると

いつどこで起こってもおかしくないと思います。

絶対イヤだけど。  

普段から子どもの様子をさりげなく、じっくりと観察しなくちゃ。

 

 

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